自転車操業一筋42年

世の中の「意識高い系」トライアスリートについていけない泳ぎがヘタで意志が弱いサラリーマン、永遠の42歳後厄、が初フルマラソン完走後3年でアイアンマン70.3のフィニッシャーに。フルマラソンサブ4達成後の次の目標はOD3時間切りです。

桜台 久松湯まで走る

自転車操業一筋42年というタイトルでブログを始めてもうそろそろ4年、永遠の後厄ではなくアラフィフに突入しているにもかかわらず夏休みの旅行に出かける飛行機で遅ればせながら「君の名は。」を2度も見てしまい、1度目は涙でぐちょぐちょになった顔をCAさんに見られ、CAさんが画面をチラ見して何の映画見ているか確認したあとブサ顔を二度見され、お互い超気まずくなった今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。ストレス溜まって涙腺弱くなっているのだから許せ。

前にもちらっとネタにしたけれど最近のお気に入りのラン目的地は、西武池袋線桜台駅からちょっとだけ離れたところにある久松湯。家からも会社からも12、3㎞というのはなかなかお手頃。

会社でそそくさと着替えて高水山トレイルランの参加賞でもらった小さなランバッグに財布と着替え、お風呂セットを突っ込みラン開始。休み明けで時差ボケがまだ残っているので抑えめに走る。

神田から九段下へ。旅行で恒例の参拝ができなかったので、遅ればせながら私の父母や祖父母を含むこの国の人々を守るために命を落とされた方たちの霊にお参りしようとしたが、もう7時半前で閉門になっており門の外から手を合わせる。そして外堀を渡り市ヶ谷へ。台地の底から坂を上がり、大日本印刷の周りを走るとさすがは山の手、閑静な住宅街が広がる。日銀やNTTなどの社宅も。この辺あまり来ないので新鮮。

外苑東通りを渡り、しばらく走って早稲田駅に降りてくる坂は夏目坂、というらしい、夏目漱石の生家があったそうだ。東京に長く住んでいても知らないことがたくさんある。

早稲田大学の近くは京都百万遍の雰囲気に似て学生街特有の独特の匂い。懐かしい。定食屋とか見るとつい入りたくなってしまう。高田馬場を越えて新目白通りから目白通りに抜ける七曲り坂を上がり、山手通りを渡りトキワ荘通り、千川通りへ。通りにあれこれ名前をつけたがるのは実はマンションデベロッパーの陰謀なのではないかという気がしてくる。トキワ荘通り、では高級マンション売れなさそうだけど。目黒寄生虫館通り、とか白金伝染病研究所通りとかあったらウケる。そして江古田の二又を駅の方に入り、桜台の住宅街を抜けると久松湯。

中山手通りの信号待ちで後ろから来たお兄ちゃんランナーに煽られたのでちょっとイラっと来てキロ5分を切るペースで兄ちゃん振り切るまで大人げなく走ったが、それ以外はのんびりペース。久々のランだったけど体幹はしっかり、手足をいい感じで振れて気持ち良かった。

銭湯での下足箱とロッカーは、どちらもゾロ目のものを使うのが私の流儀。今回は下足箱1番、ロッカー55番。貸しタオル20円と銭湯代460円。お盆の週の木曜日ということもあって結構空いているが、受付前の椅子が置いてあるスペースはテレビドラマ「黒革の手帳」に見入っている人たちが多くてびっくり。

(写真は3月に撮ったものです)
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ランニング後なので汗ダラダラだからまず全身を洗った後で水風呂でアイシング。熱いお湯と冷たい水風呂に交互に浸かる健康法が流行っているそうだが、さもありなん。末端の毛細血管が水風呂で収縮した後、熱い風呂で一気に拡張する感じがよくわかる。LSD的効果もあるのではなかろうか。

身体が冷えて汗が止まったところで露天の天然温泉へ。ここのお湯は有馬温泉のような赤錆色。顔を拭うと塩分の強さがよくわかる。そしてこのお湯の質が何とも言えず気持ちいいのだ。温泉好きでこれまでいろんなところに行ったが、その中でもトップ5%に入る。毛穴に染み入る感じ、適度な温度と肌への当たりの柔らかさ、なのに結構温泉成分が強いところがすごい。湯あたりする人がいるのもわかる。湯上りは温泉成分が残って、しばらく経って身体が乾いたあとも若干べとべとするぐらいの濃い温泉。

本当はもっとのんびりしていたかったのだけれど、9時半過ぎてまだ何も食べていないためそそくさと退散。貸しタオルを返す時にカウンターのめちゃかわいい女の子が使用済みタオルを受け取ってくれたので勝手に超照れる。おじさん、いろんなところ拭いちゃったんですけど、って変態か。

桜台のもう一つのお楽しみと言えば焼きとんの秋元屋、なのだが大人気でこれまで一度も入れた試しがなかった。今回もトライしてみたら残念ながらお盆休み。代わりに居酒屋川名、という昭和の居酒屋へ。

焼きとん、焼き鳥の盛り合わせ5本500円、もろきゅうとハイボールを頼み、塩分と水分とアルコールを求めている身体の欲求に素直に応える。旨い。たれ焼きの濃い味が染みる。うまいぞ焼きとん。つくねもな。まさに昭和。厨房のおじさん二人がまた渋い風貌。そして30がらみの看板娘がいるのがすごく新鮮。さらにお代わりと煮込み頼んで、2000円ちょっと。

大人が一晩遊んで結構満足したけどかかったのは3000円以下ってのはかなり安上がりな娯楽。酒だけ飲んでるのも悪くはないが、運動して、ひと風呂、それも天然温泉浴びてすっきりしてから飲む酒は旨いぞ。

 

本日のワークアウト 13.6㎞ 1:23:47 キロ6分9秒 1053kcal

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徳之島トライアスロン2017に行って来たの巻

関西人がお好み焼きにご飯と味噌汁つけたお好み焼き定食食べるのを、元関西人として自虐気味に炭水化物on炭水化物かいおい頼むでしかし正味のハナシ、とdisっていたのですが、トレーニングの後にアミノバイタルの粉末をアミノバリューで飲み下している自分もアミノ酸onアミノ酸であまり変わらないことにふと気がついて恥ずかしさにサブイボが立った今日この頃なんやけど、自分らどないしてたん?

今年も徳之島トライアスロンに参加してきて、しんどかったけど楽しかった!!去年はまさにイギリスEU離脱是非の投票真っ只中で結果的に仕事休んで徳之島来ている場合では全然なかったけれど、今年はそういったこともなく灼熱の徳之島でのトライアスロンを(思ったより長時間(笑))楽しみました。湿度90%、気温31度、風とうねりがめちゃ強いという素敵なコンディション。

徳之島トライアスロンが楽しい理由その1。金曜日のカーボパーティがとても充実している!

金曜日の夕方、宿に荷物下ろして早速カーボパーティへ。

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島の人たちの手作りの料理と島の黒糖焼酎アサヒビールさんもスポンサーでビールも飲み放題、食べ放題。パッションフルーツの中に焼酎入れてかき混ぜて飲む、というのを今年もやってみたかったのだが、パッションフルーツ大人気でまとめて根こそぎ持っていかれたりしていたのでありつけず。残念。

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ちなみにこれは同行者の手です。地元のお母さんたちが作った島名物の酢玉子、パパイヤのおひたしとかき揚げ(これが超旨い)、地元の豚を使ったポークカレー、ヤギ汁その他を美味しくいただきました。

徳之島トライアスロンが楽しい理由その2。宿の人たちもトライアスリートを歓迎してくれる!

今回の宿は民宿平和の森。トライアスロンの日が一年で一番お客さんが入るという。いつもはMax50名程度だそうだが、この日は90名とのこと。うちのじいさんばあさんの家もこんなんだったなーと感慨にふける。カーボパーティーの後、宿が主催の宿泊しているトライアスリート同士の交流会があった。
3、40名ほどの方々が参加。20年前からずっと常宿にしている人などがいて、「おかえりなさい」状態。1人ずつ自己紹介しては焼酎を飲む。オーナーの徳田さんは一升瓶をもってうろうろ。宿泊者はゼッケンの下に赤い線をマジックで引いて、レース当日はそれを目印に応援しあう、というぐらいのトライアスリート御用達の宿。

 

理由その3。トライアスロンに合わせて島で闘牛大会が開かれ、トライアスリートはタダで見ることができる!

徳之島の闘牛は、牛同士の力相撲のようなもの。牛二頭が角が生えた頭同士を突き合わせて力比べをして、逃げた方が負け。ちょっと角が当たって血が出ることもあるが、基本血生臭いことはない。
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今年は戦意喪失した牛がいて不戦勝が2回あったので正直盛り上がらない部分もあったけど、島では牛は大切に育てられていて、その牛が沖縄や大阪の牛と対戦して地元の牛が勝つと「わいどーわいどー」と言いながら一族郎党で大喜びする、というのは見ていて何ともほほえましい。牛は家族であり、家族の宝でもあるのだ。どうやら全島一を決める大会が一番盛り上がり、このトライアスロンで開催される大会は比較的地味であるらしいが、それでも数百人の人が集まっていた。一度見てみる価値はある。
より詳しいことが知りたい方は、こちらの「徳之島における闘牛の意味」をぜひご一読を。


その4。海がきれい!

冗談かと思うほど透明度が高く、泳ぎながらテーブルサンゴが見られる。当然コースロープもよく見えるのであらぬ方向に行ってしまうリスクが低い。魚もたくさんいるし、去年はウミヘビも見られた。オープンウォーター初心者は、透明度が低い海で潮やうねりが強いと泳いでいて前進している感覚がなくなりパニックになってしまうこともあるが、ここは自分が進んでいることが目で見てはっきりわかるので安心。でも今年は大潮にあたってしまい、また低気圧のせいで波とうねりがきつくて大変。私は右で息継ぎをするのだが、前半は右向いて呼吸すると波に襲われる展開。なかなか辛かった。そして潮流のせいで全然前に進まない。去年と同じかそれ以上に頑張ったつもりなのに前半で33分かかってしまう。去年は44分でフィニッシュしたのに。後半は22分なので行きと帰りで全然違った。

その5。地元の人たちの応援が熱い!

トライアスロンは徳之島挙げてのイベントなので、とにかく地元の方たちの応援が温かい!というか熱い!バイクは島一周なのであまり人家のないところもあるが、そんなところでも激坂の頂上近くには必ずどなたかがいて励ましてくれる!そして選手名簿とゼッケンナンバー照らし合わせて名前を呼んで応援してくれる!エイドに駆け込むとちびっ子たちがわっと集まってきていろいろ面倒見てくれて、「おじさん本当に助かった、元気になったよ!」というとはにかんでとっても喜んでくれて辛い中でもやる気が湧くし、エイドの100mぐらい手前で「コーラ、水、かき氷」などと書かれたボードを持った中学生がいて、「かき氷お願いします」と言うとエイドでと私のためにかき氷が用意されていたりする!老若男女みんな応援してくれて本当にありがたい。そういえば地元の小学生からレース前に手書きの「レース頑張ってください」メッセージが届くので涙腺弱い中年男性は毎回やられています。

その6。ランの後半の景色が素晴らしい!

ランの前半はバイクコースと同一なのでそれほど感動はないが、後半はサトウキビ畑の中を水平線を正面に見ながら走る直線コースがあるなど、景色が感動的!それもずっと下りなので景色を眺める余裕があって素敵!ハワイみたい。もうレースも終盤で疲れがピークに達するころだが、超癒されます。

その7。レース後のどんちゃんパーティーが超盛り上がる(らしい)!

去年も今年もレース終了後、その日のうちに東京に帰らなければいけなかったのだが、一緒に行った人たちはレース後のどんちゃんパーティに参加していて、「あれに出ないと徳之島でトライアスロンやる意味ないだろ」というぐらい盛り上がっているらしい。東京に戻ったらどれぐらい大騒ぎしていたのか動画が送られてきたが、みんな音楽に合わせて踊りまくっていて超楽しそうだった。選手だけでなく島の人たちもたくさん参加していて、本当にトライアスロンは島の人も楽しみにしてくれているのが分かる。来年は月曜日会社休んでぜひどんちゃんパーティに参加したい。

去年は例年に比べると涼しく、今年は気温は平年並み、波風強く去年に比べるとタイムが30分ぐらい悪くなるのでは、と言われていたがまさにその通りの結果となった。でも徳之島のレースは本当に楽しい。今回は30回記念大会ということでエントリー数も非常に多くて宿の手配も大変だったが、来年は少し落ち着くのではないかと思う。リピーターが多いのも納得の大会。ショートからそろそろミドルにステップアップしようかな、という方はぜひ来年エントリーすることを強くオススメいたします。

 

 

 

 

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御宿のオーシャンスイムスクールに行ってきた

一年ほど前、けがをして飛べなくなったスズメが我が家のベランダにいるのをムスメが発見して、植木鉢のレモンの木の下に避難させてご飯与えてしばらく面倒見ていたら一週間ぐらいで元気になりどこかに行ってしまって寂しかったのだが、最近またベランダにスズメが顔を出すようになったのでコメを与えていたら近頃は網戸に捕まったり窓をつついたりしてエサくれアピールするようになり、まだちゃんと一人でコメを食べられないようなヒナも含む7羽の家族が我が家のベランダで我が物顔で食事するようになってしまった今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

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先週末はオーシャンナビがやっている御宿のオープンウォータースイムに行ってきた。早起きしてバイク(エンジンついているほう)に乗って勝浦に行き、ブリのづけ丼とあおさの味噌汁を朝食に食べ、朝市を冷やかした後で数㎞しか離れていない御宿の中央海岸へ。 

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朝市新鮮広場うおすい

食べログ朝市新鮮広場うおすい

梅雨入りしたばかりで曇っていて、風が強くて肌寒い。本来ならフルスーツを着て泳ぐ気温なのだが、ロングジョン(いわゆる袖なしワンピース)を買ったので徳之島のレースの前にそれを試しておきたかったのだ。

トライアスロン始めたときにオミノで採寸してもらったのが2ピースで上が長袖だったので、上だけノースリーブに替えてもよかったのだが、それだと2万8千円ぐらい。最近スイムの練習のせいで肩回りが大きくなっていて、フルスーツだと腕が前方にしっかり伸びにくいことが気になり、また初心者向けに足の部分の素材が5㎜ぐらいというかなり分厚い生地にしてもらっていて、最近トランジションで脱ぐのに一苦労。そういうわけでWiggleを見ていたらロングジョンのワンピースが1万円ほどで買えることが分かり、試着せずにとりあえずウェブでポチった。

 

次の試合のある徳之島は鹿児島県とは言っても鹿児島空港から400㎞も離れていてほとんど沖縄。6月末は水温は25度ぐらいになる可能性もあり、フルスーツ着て晴れるとスタート前に熱中症になってしまいそうなくらいだ。だがここは千葉。水に入らなくてもTシャツだと肌寒いぐらい。体脂肪率高くてよかった。

クアライフ御宿の1階にあるNPOおんじゅくDE元気の事務所で受け付け、着替え。新宿から特急に乗ってきた人が多い。御宿の駅から歩いても10分もかからない。

 
すぐ近くの御宿中央海岸まで歩く。オーシャンスイムあるところではたいていどこでもお目にかかるオーシャンナビ代表の守谷さんが本日のインストラクター。

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参加メンバーはガチな人からオーシャンスイム初めての人までさまざま。目を三角にしてタイム命、みたいな感じではなく和気あいあいとした雰囲気なのでご心配なく。水に入って一番初めにやることは、ウエットスーツ着ていたら浮くのでパニックになりませんよ、大の字にあおむけに寝っ転がったり椅子に座る姿勢で水の中で浮いてみましょう、というのと、万が一過呼吸になったらどうすれば対処できるのか(動きを止めて心拍を下げる)、ということ。いきなり足のつかないところで泳ぎだしたりしないので、初心者の人でも大丈夫。ライフセーバーも二人参加。

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水温はやはり17度。体脂肪率16%の私はへっちゃらだがアスリートの皆さんは寒そうだ。今日は大潮。潮の流れが非常に速い。風も強くて2分に一度ぐらい2.5mを超える波が来る。午前中は1時間半ほどヘッドアップは息継ぎしたあとの反対側の手で水を押して顔を上げる、高波が来て白く砕けたときは潜りましょう、などの海での実践テクニックを教わる。

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そして沖にあるブイ目指して泳ぐ練習など結構盛りだくさん。辛くなった時にはインストラクターに一声掛ければ海から出ても全く問題ない。実際寒くて海から上がっている人もいたけれど、風が強いのでもしかすると泳いでいるほうが温かいのでは?と思った。

午後は1500mのタイムトライアルだが、寒かったこともあって午前中で帰ってしまった人たちも結構いた。私はウエットスーツの首周りにしこたまワセリン塗りたくってレース本番さながら。250m沖にあるブイを目指して泳ぐ3周回のコース。沖に出ると海の中がコバルトブルーで美しい。水深が浅いところでは大きなボラが群れで泳いでいるのが見えるが、結構すぐ深くなり、周りで泳いでいる人がいなくなると真っ青な海の中で自分しかいないとても不思議な気持ちになる体験。怖くもなく、寒くもなく、ただ真っ青な海に一人いる。タイムトライアルなのでえっちらおっちら泳いでいるのだが、正直一人で別の世界に行ってしまっていた。

だが折り返して波打ち際に近づくにつれ、波とうねりが大きく、また引く波で海底の砂が自分と反対方向に流されていくのを見ながら陸に向かって泳いでいると船酔いのようになる。
2周回目の折り返しが全然前に進んでいる気がしなくてどうしたんだろう、と思ったら、潮でずいぶん西に流されていた。道理で泳いでも泳いでも着かないはずだ。陸上の目標に向かって泳いでいるのは間違いないが、身体ごと流されてしまった。陸上の目標と沖のブイを結ぶ直線状からずれないように、前だけでなく後ろも見ながら泳がないと流されていることに気が付かない、というミス。

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結局1.5㎞泳げばいいのに2㎞以上泳いでしまい、3周回目にはゴーグルのストラップが外れるというアクシデントもあり、ロングジョンにしたからスピードアップ!という当初の目論見は外れてしまった。けれど、自分の息とクロールの音しか聞こえず、透明度が高いのに何も見えない真っ青な水の中にずっといて、全くの孤独なのに全く孤独を感じることがなく、説明のしようのない幸福感に満たされる経験ができたのは何よりの収穫だった。

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Wiggle ウエットスーツ10600円(2017年6月現在)送料無料
178㎝72㎏の私はMサイズでぴったりでした。

 


 

南紀白浜トライアスロン2017に行ってきたの巻

南紀白浜トライアスロンの表彰式で表彰された選手が「明日やろうはバカ野郎」と書かれたフラッグを広げたのを見て、まさにその通り、と思い、心を入れ替えて毎朝5時に起きてトレーニングしようと気合入れたけど書斎にある「『先送り』は生物学的に正しい」という本の背表紙が目について離れない今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

南紀白浜トライアスロン2017、に行ってきた。初参戦。初めて出る大会、というのも久しぶりかもしれない。ちっさな飛行機の一番前に座っていたらどこかで見た顔の人がいて、よく見ると安田大サーカスの団長安田。彼も今回のトライアスロンに出場。南紀白浜って東京の人は全然知らないけれど、羽田から飛行機で1時間ちょっと。空港から街まで車で10分ちょっと。ビーチは超綺麗。空港からすぐのところにジャイアントパンダが8頭もいて、エサを直接やれるバックヤードツアーもある。温泉は湯量が多い掛け流し。魚もマジで旨い。つまり私にとっては最高のところだ。ジャイパンいなくても大丈夫だけど。

石垣島トライアスロンに一緒に行った友人と今回も一緒。シーコンのバイクケースを飛行機に持ち込んで、二人分をレンタカーに積んで移動する訳だが、日産レンタカーでNoteを借りれば二人分のバイク、ケースに入れたまま車に積めます。ここ重要ですから。わざわざ高い値段払って1Boxのレンタカー借りなくても、2番目に安いクラスのクルマ借りれば二人分のバイクと荷物ちゃんと積めます。証拠写真はこちら。
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後ろのシート倒して、バイクの後輪側からリアゲートに入れてフロントシートの真後ろに1台立てた状態で入れ、そしてもう1台は横に寝かさればすっぽり入る。日産レンタカーだとNote限定のカテゴリーがあるから他のクルマが割り当てられてバイク2台積めなかった、などということがないので安心。Noteだと土曜日の昼借りて日曜日の夕方返しても大抵8000円ぐらいで済むので、空港からタクシー2台使うよりも割安。

空港着いたのが昼で、魚を食べに行き、それから試泳。どれだけ海がきれいかというとこれぐらい。5月終わりで水温22度ぐらい、ウエットスーツなしだと少し寒いが普通に泳げる。海は数メートル行くといきなり深くなる。波も潮もほとんどない。

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ハワイなんかよりきれいだぞ。魚もたくさんいる。それからバイクコースを下見。スイム会場の白良浜から旧空港の方へ走り、若干アップダウンある道を5周回して海の近くから空港のある山のてっぺんまで登って昔の空港の滑走路でトランジション、というコース。最後の空港までの山登りがかなり狭い道で2㎞ぐらい休みなく激坂が続く。石垣もオリンピックディスタンスの割にバイクコースがタフだったけど、ここもタフですわ。自己ベストを狙うコースではないかも。

トライアスロンの遠征に行くと楽しみなのが食事だが、昼は「喜楽」さんで刺身定食を、夜は「幸鮨」さんでお鮨。酒が飲めないのが本当に惜しい。どちらもマジで旨いです。

f:id:KodomoGinko:20170603104157j:imageホテル泊まって修学旅行で食べるみたいな晩御飯食べるぐらいだったら、1泊朝食付の安宿に泊まって外湯と外食がお勧め。

レース当日は5時半起き。バイクセットして、酷暑に備えドリンクをしっかり用意。T1(スイム→バイクのトランジション)とT2(バイク→ラン)が違うというオリンピックディスタンスには珍しいコースなので、ランに必要な荷物をチェックインしておかないといけない。

スイムは文句のないコンディション。若干の潮の流れがあるぐらい。透明度は石垣よりも高い。でも問題が。600名弱が3ウェイブに分かれて3分差で泳ぎ始めるのだが、スタートから20mほど先の岩礁の先とコースロープとの幅が狭く、バトルが発生。今回はタイムを狙いに行ったので、ちゃんと前の方からスタートしたのだが、競技説明会でいうところの「水中プロレス」状態につかまってしまう。キックで自分のスペースを主張する輩、のしかかる輩がいて、脚をつかまれ、顔を蹴られ、ゴーグルがずれる。たまらず立ち泳ぎするとまたぶつかられ、凹みながらも再び泳ぎ始めるとバトルに巻き込まれた人が前方で平泳ぎしていたりしてまた蹴られる、という悲しい展開。そんな人たちを蹴散らして泳ぎ続ける泳力は残念ながらまだなく、次のウェイブの先頭が追い付いてきてまたボコられる。今回は30分台前半で泳いできます、とスイムのコーチに宣言してきたのにメンタルやられたせいで結果はボロボロ。久しぶりに40分以上かかってしまう。
(だがトップの選手も含め多くの選手が昨年対比3分半以上遅かったようなので、おそらく距離が長かったようだ)

気落ちしながらトランジション。ウエットスーツ作った4年前から脚も胸もでかくなっているので脱ぐのに苦戦。昔オーダーメイドで作ったフロントジッパーの2ピースのフルスーツだが、しっかり練習するのであれば身体がどうせ大きくなるのでむしろオーダーでなく出来合いのものでいいのでは。くそう東京帰ったらロングジョンのウエットスーツ買うぞ、と心に誓う。

バイクはしばらくフラット、そして若干登りが入って周回コースへ。6.3㎞を5周回、県道34号線、通称南白浜道路を走る。片道1車線でアップダウンありカーブあり。ここを先頭集団とゆっくりの人たちが混走するのでかなりのスピード差を感じる。周回コースに新たに入ってくる人と、周回を終えて次の周回に向かう人との合流も狭くて危ない。

2周回目に入り、下りでスピードを乗せた後に前が見通せない左コーナーに差し掛かろうというところで対向車線の選手から「落車!」の声が響く。減速すると大会関係者が道路の端で合図で手を振っていて、その前方でピンクのジャージを着た女性が落車して仰向けに倒れていて動かない。顔に出血が。周りには5,6名の選手と大会関係者。
私が3周回目の折り返しを過ぎて戻ってくるときにようやく救急車が到着。無事だったのだろうか、と思いながらペダルを漕ぐ。3周回するとコースを学習してこの登りを頑張れば後は下りだ、とかギアはここで変えたほうがいい、と分かってくる。

5周回終えて、車がすれ違えないぐらいの細さの斜度のきつい坂道を上がっていく。私が走った頃は空いていたが、混んでいるなか前のバイクが失速してふらついたりしたら接触しそうで結構危ない。スピードが乗っているところではないから怪我はしなさそうだが。登り坂が得意でない私だけかもしれないが、一番軽いギアにしてヒーコラ登るもののずっと登りが続き全然楽できない。何とか登り切った、と思ったら今度は旧空港の滑走路で向かい風が吹いて進まない。滑走路を走れる、というのはいい体験なのだが、それどころではない。

滑走路上でトランジションを済ませ、走り始める。バイクで登ったので最初の5㎞ぐらいはずっと下り。公園の中を抜け、新緑の坂を下って白良浜に出る。ビーチウォークを走ると白い砂がまぶしい。昔来て遊んだ神社の中を抜け、海岸線沿いを走る。地元の人たちが大勢応援してくれて元気が出る。結局5㎞も下りがあったのにラン10㎞は1時間弱かかってしまう。やはりメンタル弱い。出来上がりはこのところで最悪の3時間20分ちょっと。落ち込むわ。

すごく気になっていた落車した女性だが、アワードパーティーでのJTU役員の方いわく、レースに一緒に参加していた家族の方と帰宅されたとのこと。大ケガでなくてよかった。だが接触して一緒に落車した選手は走り去ってしまい、たまたま後ろから来た「スキルを持っている選手」(おそらくお医者さん)が止まって救護活動をしたらしい。JTUの役員の方はその接触して一緒に落車して走り去った選手は、自分のレースのことだけでなくやはり救護活動をしてほしかった、と言っていた。それはそうだ。

真偽のほどは定かではないが、他の選手の話では女性は密集して走っている中で後ろから追突されて落車したらしい。後ろから当てられたら全く予想できないので対処しようがなかったのだと思う。それでぶつけたほうの選手も自分も落車したがそのまま走り去った、というのはスポーツマンシップに欠けるといわれても仕方ない。

だがやはり600人弱の選手でトップのレベルから最後尾の選手まで周回コースで一緒に走るというのは危険が伴う。もちろん周回コースでなければいいのだが、そうなると道路を封鎖しなければならない距離が増えて地元や警備の負担が重くなるのは理解できる。でもコースの幅も狭いしアップダウンやカーブも多いので、少なくとも選手説明会では周回コース内の相対速度差が大きいので遅い選手や追越しを終えた選手はキープレフトするようもっと強く指導があってもよかったように思う。私もやりたくなかったが一度だけ左側から追い抜いた。というのも車線の真ん中に近いところを遅い選手が走っていて、後ろからは速い選手が来ているのが分かって右から抜ける状態ではなかったからだ。クルマと一緒でそういう目に遭ってもなかなか左に寄らない人も多い。「右から抜きます」と声かけられたら左に寄ればいいのに、といつも思う。

アワードパーティーは予想以上に充実していて、食べ物もたくさん。お酒がないのだけが残念だったが、それ以外は意外と、というと失礼だが楽しめた。

ロジスティクスについて備忘録的に書いておくと、ゴール地点の白浜会館に前日の夜もしくは当日早朝に車を移動させておき、ゴールしたら着替えて車に乗って旧空港のトランジションまでバイクを引き取りに行き、そのまま空港でバイクを預けてしまうのがベスト。セキュリティチェックの係員が午後6時半のフライトだと5時にしか来ないので、バイクを預けても必ず飛行機に積むためには5時に改めて空港に来ておく必要がある。
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白い海と温泉、うまい魚が魅力的な南紀白浜トライアスロン、来年もおそらく来てしまう気がする。ちなみに今回のエアチケットは白浜町のふるさと納税でまかないました。タイムは冴えなかったけど楽しかったな。

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石垣島トライアスロン2017に行ってきたの巻

石垣島に向かう3時間の空の旅で読書でもしよう、と思って本屋をうろうろと見て歩き、「そうだ、これが今の俺に一番足りていないものだ!この本読んで意志強くやり抜く力をつけよう!」と思って「やり抜く力 GRIT 人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける」という本を買って読み始めたのはいいけれど、結局最後まで読書をやり抜く力がなくて途中でほったらかしにしてある今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

今年の初戦、石垣島トライアスロンに行ってきた。金曜日午前中だけ仕事して、一度帰宅しバイクや荷物を車に積み込んで羽田へ。バイクをあっさり飲み込んでくれるステーションワゴンを買ってよかったと思う瞬間。

しかしまさかの展開。羽田でJAL手荷物カウンターにて「お客様、この飛行機にはすでに22台自転車がチェックインされていて、もしかすると貨物室のスペースの都合上お客様の自転車はこの機材に乗せられないかもしれません、至急確認します」と言われる。いつもより早くカウンターに行ったにも関わらず大ショック。「何かの大会ですか?」と聞かれて「そうなんです、積めないと出場できなくて困ります」と言ってみたのだが、そもそも日本トランスオーシャン航空協賛の大会ではないか、こら。不安な気持ちのまま15分ほど待たされてようやくバイクを載せられる確認が取れ、思わず小さくガッツポーズ。こんなところから今年は試練が始まるなんて思ってもいなかった。

すぐさま明朝一番のANA便で石垣に来る予定の友人に「相当朝早くいかないと自転車積めない可能性あるよ」と脅すアドバイス

おととしまでは西濃運輸の自転車イベント便で往復で2万円以上かけて石垣島にバイクを送っていた。レース後、帰りの飛行機に乗り遅れないよう消耗した体で慌ててバイクを分解して箱詰めして送る手はずを整える、という苦行が待ち受けていた。
だがシーコンエアロコンフォート買ってからは苦行とはおさらば。圧倒的に楽。タイヤ外してバイクのフレームをクイックリリースでシーコンのシャーシに固定すれば終わり。そしてごろごろとキャリーバックのように引っ張って、空港でチェックイン。
そう思っていたが、まさかの飛行機積み込みができないリスクがあろうとは。送料ケチって大会に参加できない、というのはばかばかしい。来月の南紀白浜も相当早くチェックインするほうがいいのかも。離島でないので送っても往復で1万円ぐらいなので悩ましいところだ。

石垣に着きレンタカーをピックアップ。日産Noteは後ろのシート倒せばシーコンに収納したバイク2台を乗せることが可能、優秀。石垣港の前にある東横イン石垣島へ。2泊で9000円弱、スカイレンタカーも2日で8000円弱、ってどれだけ安いのか。やまもとの予約が取れず代わりに焼肉きたうち牧場美崎店でがっつり肉を食べたが、直近石垣牛のレベルが物凄く上がっていて驚く。そして日本最南端のモルトバー、Summer Glassでレアなウイスキー3杯飲んで就寝。

土曜日は朝起きてバイクを組み上げ、一緒に来た会社の同僚が初参加なので9時からバイクコースを車で下見。やはり20㎞地点から大本小学校までの登りが泣けることを再確認。ここです。

そしてバイクの試走も兼ねてスイム会場まで。試泳する気満々で水着に着替えて向かったのだが、泳ごうとしたら大会関係者に止められてしまう。昨年は大会設営している横で楽しくちゃぷちゃぷ泳げたのだが。

 

その後昨年一緒に来たもう一人の友人と合流して、大好きななかよし食堂が残念ながらお休みだったのであさひ食堂でこれでもか、という量のチャンプル定食を食べ、大きくなった腹を抱えながら13時からの大会受付を済ませ、スイム会場で正式に試泳。だがここでもウエットスーツ着ていない、という理由で止められる。いや、特にウエットスーツ着用義務とは競技案内に書いていなかったんだけど。でも結局泳がせてもらった。水温は23度ぐらい、寒いと言っている人もいたけれど私は海パンいっちょで全く問題なく、むしろ気持ちよい。人工ビーチは出来てからまだ日が浅いものの去年よりもサンゴが成長していて魚が増えていた。少し風が強く、浅くて足がつく防波堤の中とはいえ流れがあるので翌日のコンディションが気になる。

夕方の競技説明会の後ノンアルコールでの夕食を終え、がっつり炭水化物を取って早めに就寝。朝4時50分起き。というのもトランジションエリアでの準備を7時前に終わらせておかなければならないスケジュールだからだ。T1すなわちスイムから上がってバイクに乗り換えるところとT2、バイクから戻ってきてランを始めるところが異なるという、オリンピックディスタンスでは珍しい大会設営。
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朝起きるといい感じで曇っていて、風もそれほど強くないという言い訳できないコンディション。ウエットスーツ着ても暑くない。

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スイムは防波堤に囲まれた人工ビーチの中で750mを2周回。安全対策のためコースすべてにコースロープが張られていて最悪何かあってもコースロープにつかまればいいという初心者でも安心できるセットアップ。私は第5ウェーブ。第1ウェーブから8分遅れでのスタート、ちょうど我々が海に出たときに一番速い選手たちが1周回終えて後ろからやってくる。

約900人が海に出るのでやはり相当混みあっていて、最初の数百mは全然思い通りに泳げない。左右から挟まれたり、人が目の前でバタ足やっているのを泳ぐのは嫌なものだ。だが人がいないほうに行ってしまうと、自分で進行方向を確認しなければいけないのでタイムロスになる。難しいところ。

今回のスイムで私が気を付けていたのがまずウエットスーツを着たことで腕の可動域が制限されないようにすること、両手を肩幅より外側に広げて入水し、キャッチからまっすぐ下に掻く無駄のない動き。そしてできれば腕の小さな筋肉の力でなくローリングの力を中心にして前に進むこと。だが海でローリング大きくすると潮や波の影響を受けやすくなる。キックを入れたほうがローリングを意識しやすいのだが、足はバイクとランに残しておきたいという頭が働いてしまう。
今回の目標タイムは30分台前半。泳ぎが苦手なので。
1周回目の陸に戻るところで方向を誤ってタイムロスをしてしまったが、最初の混乱もなくなり2周回目は気持ちよく泳ぐことができた。結局35分かかってしまったものの、混雑がなく方向間違えなければ30分台前半で終わっていたからまあまあということで。

そしてトランジションを経てバイクへ。バイクの目標は1時間半以内。これでランを50分台半ばで走り切ればサブ3トライアスリートの出来上がり。バイクは重いギアを使って膝の上の筋肉でペダルを踏みしめるのではなく、軽めのギアでおしりと背中でペダルを回していく感覚で走るというのが問題意識。そうでないと足がつってしまいランに悪い影響が出る。心肺機能は使っても回復するが、筋肉は使いすぎると回復しないので。

走り始めるとなんだか今一つ体にキレがない。大した登りでない真栄里の交差点あたりで向かい風が吹くと時速30㎞を維持するのが大変。軽めのギアでくるくる回すより、重めのギアをがっつり踏んでいくほうが私的にはタイムが出そうなのだが、ランを考えると今回はその作戦をとるわけにはいかない。風も大して強くないのになかなか時速35㎞が出ない。
そして件の20km地点から結構な登りになり、一番軽いギアまで使って回しながら登っていくものの、相当ゆっくりになってしまう。腰も痛くなってきてロキソニンを飲む。曇っているので消耗の度合いは低いが、なかなか前に進まない。35㎞にも最後の難関があり、そこは何とか乗り切ったがそこから42㎞地点までもう登りはないのに時速30㎞が出ない。バイクが1時間半で終わらないとサブ3にならないが、市街地に入って1時間半経過。やや凹む。そしてもうランパートに入っている人たちがたくさん見え、トランジションエリアに入るときには女性トップの人がゴールしたのが聞こえてきてさらに凹むが、モチベーションを意識して下げない。

ソックス持ってくるのを忘れてしまい、裸足でシューズを履いて走り出す。バイクで踏みすぎると、走り始めに何だかタコ踊りみたいに(実際踊ったことはないが )脚に力が伝わらない謎の感覚になるのだが、今回は大丈夫。去年は漁港の周りの殺風景なところをぐるぐる走らされたが、今回は街中を2周回走るので沿道の応援もうれしい。だが周回折り返しで小学校のグラウンドの中を走ると部活でしごかれているみたいな気分になる。ここでトイレに行ったので2、3分ロスしてしまった。

今回はバイクで脚を使い切らなかったので本当だったらランで全力で挽回しなければいけなかったのだが、最初の1㎞で心拍数が180bpmまで上昇。これでは10㎞持たないかも、と思って何とか脈拍を下げようとするが170までしか下がらない。仕方がないのでそのまま走り切ったが、結局ランは手元の時計で57分弱、公式記録で何とか1時間切り。トイレ分だな。

そして出来上がりは3時間切りには程遠い3時間10分台前半。ゴールしても余力があったことが悔やまれる。自分の限界のはるか手前にもかかわらず、あたかも限界にぶつかったようなふりして力を抜く、という自分の弱さがまた出てしまい、悔いが残った。

一緒に来た会社の同僚は2時間40分切り。バイクは1時間20分台前半、ランは50分切り。翌日彼は筋肉痛が来たが、私は大した痛みは感じなかった。もっと頑張れよ俺。次も同じ同僚と南紀白浜の大会に出る。この悔しさから学ばなければ、私はこのままただのレース完走して満足するだけの人に成り下がってしまうではないか。

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高水山トレイルラン本番:惨敗しました

最近練馬区桜台に東京とは思えない塩分の強さと錆色をした天然温泉が楽しめる銭湯を発見してしまい、ほぼ毎週末460円握りしめて訪問し、温泉で長湯した後に露天風呂の外で冷たい空気にあたりながら疲れた腰や足をがっつりストレッチ、お日様の下でずっとおっさんたちの裸を見たくもないけど見ているとまるで猿の惑星に来たようだわい、と思っていたけれど、全裸で変な格好でずっとストレッチしている私がどう考えても一番お猿のもんきちっぽいのではないか、とようやく気が付いた今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。お勧めします久松湯。東京にありがちな効くのか効かないのか今一つよくわからない黒湯ではなく、まるで有馬温泉のよう。

今日は高水山トレイルラン30㎞本番。公称は30㎞だが、実際は22、3㎞の距離を青梅の駅から少し離れた公園内のスタート地点から標高700m強の山の上にあるお寺まで走って行って折り返してくるレース。ひーこら言いながらアップダウンをこなし、なんとか寺の手前までやってくると、そこからの2㎞で一気に標高400m登り、また一気に降っていくとさっきへっぴり腰になりながら降りてきたとてもきつい斜面を改めて登らされる、という偉大かつ無常なる位置エネルギーの無駄遣い。大体普通に走るのの2倍ぐらいの時間がかかると思っていたので、4時間ほどでゴールできればいいかな、と甘く見積もっていたら岩倉具視石原さとみを間違えるぐらいの大間違い。

前置きが長くなったが、結果から言うと惨敗。というかむしろ大惨敗。タイムは4時間40分。マラソンとトライアスロンを始めてまだ5年ほどしか経験がないが、その経験の中でも最もカラダにそしてメンタルに厳しいレースの一つだった。

登りはぼちぼちよかったけれど、慣れないトレイルランで普段ロードではあまり使わない両脚のふくらはぎと右足の大腿四頭筋がつってしまい、両脚つったまま山を登り降りして合計10㎞以上進むってどんな罰ゲームよ、という地獄の特訓2時間40分状態。膝の上の筋肉で踏ん張ることができないため下りでタイムを稼ぐことがままならず、カットオフタイムの10分前になんとかゴール。そして途中でエスケープできるルートはあまりなく、リタイアしたランナーを回収してくれるバスなどは山の中なので全くなし。つまり、どんなに辛くてもギブアップしようがなかったということだ。

一緒に来たトレランバカは3時間5分程度でフィニッシュ、他の2人は3時間半と3時間50分でゴール。もう一人は最初の関門を通過できずに10㎞でゲームオーバー。結局私がゴールするまで結構な時間みんなを待たせてしまった。

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事前に試走しに来た時も脚がつってしまって辛かったので、本番前日は栄養価の高い食事をたくさん食べ、栄養が脚の筋肉にしっかり流れていくよう下半身を念入りにストレッチ。当日も家で普通に朝食を摂った後、青梅に向かう電車の中でおにぎり3個食べて塩分とエネルギー補給。フラスコにはMag-on3袋を入れて、つりそうになる前に飲めるように準備。
けれど、Mag-onが効くのは汗で電解質が大きく失われた場合で、今回のようにもろに筋肉を酷使して乳酸が溜まり過ぎて足がつってしまう場合はあまり役に立たなかった。どちらかというと乳酸を分解するクエン酸を摂取した方がよかったかもしれない。

標高715m地点の常福院不動堂で下の写真を撮ったのは正午。2時間で折り返しまで来ていたのに、帰りは下りが多いのに2時間40分かかっているというのはなかなか厳しい。

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お寺の近くには積雪が残り、冷たい雨の降っていた昨日がレース本番だったらゆっくり走っていると確実に低体温症になっていた気がする。スタート地点は暖かく、水もぬるんでミミズが眠りから目覚めて這い出してきていたのだが、直径が1㎝ぐらいありそうな大物がたくさんいて驚かされた。

今回はっきりわかったのは、トレイルランはマラソンの延長線上にあるスポーツではない、ということだ。マラソンをどんなに快調に走れたとしても、トレイルランを快調に走れるとは限らない。ハードな登り下りのあるマラソン大会というのはあまりないけれど、今回の高水山トレイルランの獲得標高は1484mだ。トレイルが狭いので登りは渋滞し走れず歩いて登ることが多いが、ランニングで使う筋肉とは別の筋肉を酷使する。
直近マラソンで調子いいからと言って勢い余ってトレラン走ろうというのは相当無理がある、というかPlease come here the day before yesterday、おとといきやがれという感じ。

トレイルランでは登りは渋滞するのも含めてなかなかタイム差が生まれにくく、速い人は下りを木の根や岩に脚を取られることなく高速ピッチ走法で忍者のように駆け抜ける。聞くと、4歩先を見ながら走っていて、3歩先ぐらいまではどこに着地するか頭にインプットしてあって、足元見ずに走るらしい。1歩ずつえっちらおっちら降りていく私とは次元が違い過ぎる。
登りも下りも小さめのストライドで脚の筋肉ではなく心肺に負担をかけて走る、というのはトライアスロンのバイクやランに通じるものがある、と思った。

ともあれ、辛い状況の中でも泣き言を言わず、リタイヤしようとも思わず、最後まで走り切った自分はエライ、と自画自賛。だらだら走っていると辛いのがなかなか終わらないので、むしろサクッと走り切ってしまった方が楽なのだが、今回ばかりは脚が動かず辛い時間帯が長く続いた。修行足りなさすぎ。

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ゴール10mぐらい手前でのショット。


レース終了後、駅の近くで何か食べるか、ということで友人たちと悩みつつ、たまたま入った居酒屋の渋いこと。見よこの佇まい、私が愛する昭和の居酒屋。赤提灯がまたいい。銀嶺、というお店。お母さんが一人で切り盛りしていた。

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わたしがフィニッシュするのが遅かったせいでみんなを空腹のまま待たせてしまい、3時過ぎからの遅い昼食。5人でキリンの大瓶を飲みながらお店にあるほぼ全種類のおでんと焼鳥を平らげ、おしんこも何度もお代わりし、いわしを焼いてもらったり澤乃井飲んだりして楽しく酔っ払った。
何を頼んでもおいしいし、おかみさんも優しくてすごくいい店で感心して、ウェブで調べてみると実は青梅で最も歴史あり、かつ東京の居酒屋としても相当有名な、吉田類の居酒屋放浪記にも出たことある名店であることが判明。恐れ入りました。

奥の座敷はまるでおばあちゃんの家に遊びに行った時のようなタイムスリップ感。腹をすかせた運動帰りのおっさん5人でたらふく飲み食いしてお勘定は2万1千円。信じられない。 

f:id:KodomoGinko:20170402220938j:image銀嶺にはまた来たいが、あの苦行をもう一度やりたいかと聞かれるとなかなかすぐにうん、とは言い難い。まあ来年のレースの心配をするより、とりあえず4月16日の石垣島トライアスロンまで体調を整えるのが先決かもしれない。

www.bs-tbs.co.jp

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高水山トレイルランの予行練習に行ってきた

寒い季節のランニングに必需品の手袋、走っていて汗拭ったり鼻水拭いたりするし、またレース中つけていて暑く感じた時は最悪捨ててしまうこともあるかと思って100円ショップで買ったものを使っていたのだが、この前Facebookを見ていたら2013年に熊本城マラソン完走した時に今使っている100均フリース手袋でばっちりピースサインしている写真が出てきて、自分のもの持ちの良さにかなりびっくりした今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。1年あたり27円という計算になりますな。

年初伊東の山の中を走ってトレランの気持ちよさに目覚めたこともあり、4月2日に開催される青梅高水山トレイルラン30㎞の部に参加することにした。初めてのトレイルランニングのレースを前に、練習と下見を兼ねて一度走りに行ってこよう、ということで電車に乗って青梅まで行き、本番30㎞の半分を走ってみることに。


前回伊東で走った時は普通のランニングシューズで走ったので、今回もそれでOKかと思っていたが、結論から言うと全然ダメ。伊東や三浦半島は、広葉樹の落ち葉がカサカサいう中を走ったので問題なかったが、高水山は岩が崩れてコース上に石になって落ちているところが多く、普通のランニングシューズでは斜度があるところでは滑って危ない。また登り下りもきつく木の根っこを踏み分けて進むようなところもやはりトレランシューズでないと歯が立たなかった。

その日は東京マラソンの前の土曜日、走り出しから結構いい天気。青梅の駅からレースのスタート地点のある風の子太陽の子広場まで行く間からすでに汗が出てくる。日差しも強く、気温以上に暑く感じる。一緒に行った仲間はトレラン百戦錬磨が2人、そこそこのトレイルランナーが1人、槍ヶ岳とか登っているガチな登山好きが1人、それにくたびれた私。そして私がしている手袋が超長持ちしている100均フリース手袋。指先が切れているので何となくDAIGOの手袋を思わせるので、それっぽいポーズをしてみたが完全にGDGD。(グダグダ、です)

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そして足元はASICS GT2000のちょっと古めのモデル。タイツはふるさと納税

花粉がものすごく飛んでいる気がする。杉の葉っぱが真っ茶色で、花粉症の人が見たら卒倒しそうなぐらいだ。それなのに意外とハイキングの人たちが多く、邪魔にならないようあいさつしながら追い越していく。

しかし登りがきつい。この週は仕事もきつかったしあまり炭水化物を摂らなかった上に飲み過ぎたせいか、体が明らかに重い。ランの練習で仲間に引き離されることはほぼなかったのに、少しずつ置いていかれる。そして足がつる予感。私はバイクもランも平坦なところをそこそこ早く走るのは苦手ではないのだが、アップダウンが入ると途端に周りに抜かれることが多くなる。車でいうとトルクが少ない高回転型のエンジン積んでいるようなものか。
仕方がないので5㎞も行かないうちにMag-onでマグネシウム補給し、友人が持っていた経口補水液OS-1と私のアミノバリューを交換してもらう。途中でリタイアしたくないし。OS-1は普段飲むとクソ不味いが、体がミネラル欲しているときに飲むと激旨。

余裕があればiPhoneでブログ用の写真を撮ったりしながら走るのだが、今回は全く余裕なし。登りもきついが下りも予想以上に険しくて、それなりのスピードで走るのは結構難しいところが多い。別の言い方をするとそれなりのテクニックがないと下りが早く降りられない。こんな狭いところで本番ゆっくり降りていたりすると後ろから思いっきりプレッシャー掛けられたりするかも、と思うとビビる。トライアスロンのスイムでバトルに巻き込まれたくないから後ろから出る、みたいなものか。

8㎞ちょっとを走り、物凄い急斜面を下ると榎峠、成木街道に出る。そこで一休みしたのだが、そこからがまた修行。榎峠からゴールの高水神社、というか常福院まで2㎞で350メートル登る。平均斜度17.5%。榎峠からの登りが半端なく、この道が階段じゃなくて坂なのは安全基準に違反しているのでは、と思えてしまうぐらいの斜度。
北斜面を走ると体が冷えるが、半袖のTシャツのまま大汗をかきながら仲間に遅れること数分で常福院にゴール。トレランバッグを降ろすと背中から物凄い湯気が立ったのでみんなが大笑い。

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標高750mぐらいだが、明らかに青梅の駅とは気温が違い、しばらく休んでいるうちに汗がどんどん冷えてきたのでウインドブレーカーを着込んだ。もう少し休みたかったが、あまり休むと体が冷えてさらに足がつったりするので補給が終わるとそそくさと出発。

下りは転ばないように高回転のピッチ走法で急斜面を降りるが、つま先を持ち上げる高さが低すぎて木の根っこに足をとられて転倒。そして転倒しないように踏ん張ったときに本格的に両脚がつってしまう。この前転んだ時もそうだったけど、大人になって転ぶとメンタル的ダメージ大。

後は下るだけか、と思ったら全然そんなことはなく、林道を登る時間が長くてまた修行。何とか榎峠まで再び出て、そこからは成木街道を下って軍畑の駅まで基本下り。

結局16㎞ちょっとを3時間強かけて走った。1キロ12分ぐらいかかっている。いつもの半分ぐらいのスピードでしか走っていないわけだが、フルマラソンの方が圧倒的に楽。レースではこれを往復するかと思うと結構泣ける。獲得標高は登り1166m、下り1070m。

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帰りはトレラン後のお約束の河辺の駅前にある梅の湯で温泉に浸かり、軽く打ち上げして青梅線、中央線に乗って帰宅。みんな走って風呂入って酒飲んだので、電車の中では撃沈していた。私は翌日ランニングの聖地御徒町へトレランシューズをさっそく買いに行きました。

f:id:KodomoGinko:20170305213726j:image恐るべしトレイルラン。これはトライアスロンでいうとランとバイクの両方の練習になるのではなかろうか。トライアスロンのランというと平坦なところだけでなくあえてアップダウンを入れてあったりするので、たまにはロードだけでなくトレイルランも練習のメニューに入れてみてはいかが?ただケガ、特に捻挫には気を付けられたし。

 

人はふるさと納税だけでどこまでトライアスロンのギアをそろえることができるかの巻 続編

近所の書道教室に張り出されている習字の練習がふと目に入り、なんでこんなこと書いてあるのかなーと思いながら通り過ぎた一瞬後、それは40代半ばのおっさんにはほとんど縁のないバレンタインデーとかいう名のイベントについて非常にシュールな鎌倉の大仏も振り返るレベルのことが女性の手で墨痕鮮やかに書いてあることに気づいた今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。「義理と本命」って上手に書いても才能の無駄遣いだろ。私も「金で買う愛情」とか書いてみるかな。

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トライアスロンシーズンがいよいよ本格的に始まる。今年は4月の石垣島、5月の南紀白浜、6月の徳之島、9月の村上とエントリーしようかと考えていたのだが、これまで仕事の都合で毎年参加できなかった9月初旬の佐渡ストロマンに今年は参加できるかもしれず、佐渡について調べているうちにふるさと納税枠があることを発見。通常のエントリーは3月にならないとできないのだが、ふるさと納税枠では参加資格を満たしさえしていれば通常エントリー前に2月から先着順で受け付けてもらえるという。


こういうのは正しいふるさと納税のあり方だと思う。地元市町村に寄付して人気のイベントに参加、宿泊も含めお金をさらに落として来年もまた来よう、と思うようになる、という意味で。

ただし結構な額の寄付、具体的には30万円の寄付が必要。この枠持っている人は年収1400万円以上ぐらい。さらにそのふるさと納税枠の大部分をトライアスロンに使ったことに奥さんに文句言われても言い返すぐらいの強い心肺機能ハートの持ち主でなければならないわけだから、結構限られた層になる(かもしれない)。 

最近発見したのだが、私の大好きなアミノバリューが11000円藤枝市ふるさと納税するともらえることが判明。運動後にアミノ酸摂ると疲労の抜けが早く、アミノバリューの微妙に薄いわずかに酸っぱい味が飲みやすくてとても気に入っていたので、これからの季節にぴったりでありがたい。

www.furusato-tax.jp

前にも書いたが、アミノバイタルプロ120袋入りもある。酒飲む前に飲むと実は悪酔いしにくくなる効果も。ゴルフのラウンド中に飲んでも疲れないことが実感できる。もちろん有酸素運動後にも。

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そしてランナー/トライアスリート御用達エナジージェル、Mag-onも。わざわざレースのたびに買うのが面倒くさいので、まとめて頂けるとありがたい。

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この手の消耗品かつ必需品が手に入るというのはありがたい。

 

あとは有名どころだが、小谷村への寄付でモンベルのポイントがもらえるのもいろいろ選べていい感じ。自転車用のウエアもあれば、トレイルランニング用のジャケットとかもある。モンベルの店舗も最近たくさんできているし。

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年末駆け込みふるさと納税のせいで品切れの多くなっている時に無理やり何かほしいものを探すよりも、今のうちから必要なものを計画的に頂いたほうが良いかと思いますので、取り急ぎご報告。

 

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私は泳ぐのが下手なので足の部分が分厚くて浮力が稼げる上下セパレートのウエットスーツ買いましたが、正直どのウエットスーツ着てもぷかぷか浮くのでご心配なく。トライアスロンにはまると上半身筋肉ついてしまうので、ぴったりのサイズを買うとすぐ着られなくなります。

 

 

江古田方面: 江古田の洗礼を激しく浴びる、みずほ命ってなんだよ

館山若潮マラソンの疲労抜きのためジョギングしていたら疲労が残っていたせいか交通量の多い幹線道路の歩道で何かにけつまづき、前のめりにバランスを崩しながらも脚をばたばたと高速回転させて何とか立て直そうとしたものの結局追い付かずにアスファルトの上でヘッドスライディングのように手のひらを滑らせながらすっ転んで地面に腰をしたたかに打ち付けてしまい、自分でも転んだことへの驚きと痛さのせいでボーゼンと座りこんでいたら、けたたましい足音とコントのような派手な転び方のせいで人が集まってきてしまってとても恥ずかしかった今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。手のひらちょっと血が出て腰も少し擦り傷できたぐらいで済んだのが不幸中の幸いでしたが、大人になって転ぶと精神的ダメージ大きいわ。

最近走っていった街の中で一番魔界感が強かったところについて少し書いてみる。それはずばり江古田。「えこだ」なのか「えごた」なのか全然分からない時点ですでに魔界感強い。
初めて走っていったのは、年末休みを取っていた平日の昼。山手通りを北上して妙正寺川沿いをずっと走っていこう、という20㎞程度のランニング中。哲学堂を通って「いいところだなあ」と感心しながら新青梅街道のところに出たら、謎のTシャツがサツキの植え込みの上に置かれていた。それもなんだかブサイクなポーズをした女の子の写真がハートの形にトリミングされてるという恐ろし気な物件。
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よく見てみると、「みずほ命」と書かれている。どこぞのバカップルが調子に乗って作ったのか、あるいは彼氏が浮気した懲罰かなにかでドSなみずほちゃんが彼氏に無理やり着させているのか。いずれにせよヤバい。江古田ヤバい。「えこだ」か「えごた」かどっちかわかんないけどヤバい。こんなTシャツが物干しに干されている街江古田、ヤバい。風で飛ばされたTシャツを親切な人が植込みの上に置いてくれてある意味強烈に晒している街江古田ヤバい。
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自転車のタイヤ痕がくっきりみずほちゃんの顔を縦断する形で残っているプリントTシャツのインパクトが強すぎて、胸焼けしそうな妄想が脳内いっぱいにはじけてランに集中できない。

彼氏「ごめん、あのTシャツどこか行っちゃったんだ」
みずほ「マジで?あり得なくない?わざと捨てたんでしょ、やっぱりそういうつもりだったのね」
彼氏「いや、わざとじゃなくて干してたら風で飛ばされたみたいなんだ」
みずほ「絶対嘘よ、そんな気がしていたんだけどやっぱり私たちもう終わりね」
彼氏「そ、そんなことないよみずほのこと大好きだよ」
みずほ「じゃあ今度のクリスマスで誠意見せなさいよ」、的な。

これが江古田とのファーストコンタクト、一発目から強烈な洗礼を浴びた。

ちなみにこの写真をハッシュタグ#みずほ命、でツイートしたらすごい勢いでリツーイトされ、実は活動中のインディーズアイドルグループのみずほちゃんが活動休止するのでラストライブをするために作ったものと判明。ご本人からもツイートされるなどなんだかプチすごいことに。

togetter.com

note.mu

 


そして年が明けてから江古田再訪。会社の後輩がこちらの現代ビジネスの「その筋の親分に連れて行かれた「日本一の煮込み屋」その忘れがたき味」という記事を見て「江古田行きましょうよ江古田」といって、記事に出ている「やっちゃん」という肉料理の店の予約を取ってくれた。それも1ヶ月以上も前に電話して。

中野からタクシー乗って、みずほ命の交差点からほど近い住宅街を入っていくと件の伝説の肉料理店が。詳細は諸事情あるので書けないが、煮込みも最高、つくねも最高、それ以外にもあれやこれやがとんでもないクオリティと破格のお値段かつすごいボリュームで出てくる。ご主人は記事で対談しているエラいおじさん達は理不尽な法規制が出来た際に声を上げてくれなかった、と嘆いていた。店の最後の客となったのでご主人とおかみさんといろんな話をしていたら、今ではもう食べることのできない例のブツをいただいた。禁酒法時代のアメリカかよ。高級そうな住宅街の真ん中にいきなりこんな物凄い店があって驚いたよ江古田。

gendai.ismedia.jp

そして「やっちゃん」に行った後、満腹の腹を抱えながら少し動かないとこれはヤバい、ということで寒空の下中野まで歩き、謎のヘビメタバー、というかマイケルシェンカー大好きおじさんがやっているバーに吸い込まれて真夜中まで80年代のVHSテープで売られていたと思しき海賊版のビデオに見入ってしまった。40代半ばの私はともかく、一緒に行った20代半ばの若者が食い入るようにモニターに見入っているので「こいつ大丈夫か」とふと心配に。

 

だが2回江古田に訪れたといっても、まだ駅の方には攻め入っていないことに少し物足りなさを感じ、先日リベンジ。家から江古田の銭湯、その名も江古田湯へラン。実は中野区と練馬区の両方にそれぞれ江古田湯、がある。どちらかがえごた湯でどちらかがえこだ湯、なのかもしれないが、私にはわからない。私が行ったのは練馬区、南側の江古田湯。
いつも通りトレランバッグに着替えを詰めて中野通りを北上、8㎞弱。意外と近い。 

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激渋の昭和の香りを色濃く残す銭湯。謎のタイル画の下にはタイムスリップしてきたかっちゅうような「質と買い入れ」「居酒屋xxx」みたいな広告が。流石江古田。
それだけではなく、風呂上がってふとすぐ目の前にある店を見て目が点になった。

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電気はついているものの、オレンジと白のだんだらの日よけ的なものは今にも壊れそうで、おんぼろのアイスクリームケースがあたかもバリケードのように店に入ってくる客を頑なに拒んでいるようにも見える。
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中をチラ見すると正直これは…、ガソリンスタンドじゃないのにハイオク(感)満タン、ゴ●屋敷的なカオス。だがサンデーとかジャンプとかの漫画だけ新品で陳列されている。やっぱり凄いよ江古田。

そして駅のほうへ。江古田銀座の魔界ゲートをくぐって魔界の奥深くへ足を延ばす。

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全然土地勘がなく、一人でふらっと入って一杯飲めるところ、それもランニング帰りのむさくるしい格好で、というのを探してみるもののなかなか見つからない。そしてうわさに聞いていた江古田コンパを発見。

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銀座の鮨屋だろうが、京都の割烹だろうが、ニューヨークのステーキハウスだろうが歌舞伎町のヘビメタバーだろうが一人で訪れるのに緊張することはほとんどないが、江古田コンパには怖気づいてこの白熱電球のアーチをくぐることができなかった。なんだよこの魔界っぷりは。

江古田コンパですっかり戦意喪失した私は、すごすごと西武池袋線に乗ってホームへ戻った。アウェイ感凄いぜ江古田。ちょっと次は気合を入れて江古田コンパ征服してみないと。江古田に乾杯、じゃなかった完敗。

こちらがみずほ様がいらっしゃったアイドルグループBellring少女ハートのCDです(笑)

 

 

 

館山若潮マラソン2017で45歳にして念願のサブ4ランナーになりました

週末の夜は「おとーさんいっしょにおふろ入ろー」とムスメが呼ぶのでお風呂に一緒に入って髪の毛を流してやったりしていましたが、先日ふと「もう今年の4月で小学校4年生でしょ、そろそろおとーさんとおふろ入るの止めといたら?」と何の気なしにムスメに言ったら先週からお声がかからなくなり、自分でそう言ったにも関わらずさみしさというかなんというか複雑な気持ちで一杯な今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

ようやく、ようやくフルマラソン4時間切れました。それも割と厳しいコースといわれる館山若潮マラソンで。途中まではいつもいいペースで行くんだけど、最後の10キロで膝を痛めたり脚がつったりしてスタミナを残したまま不本意なタイムでゴールしてきたのだが、今回は最後の2キロでもキロ5分45秒ペース、自己ベストを16分短縮しての3時間51分42秒。45歳のおっさんでもまだ進化できるとわかってちょっと嬉しい。

昨年の東京マラソンでは会社で「4時間切れなかったら坊主になります、その代り私の応援しているNPOに寄付してください」という無謀なチャレンジをやって4時間7分で撃沈。翌日坊主頭で会社に行って朝みんなにくすくす笑われた悔しさを今回誰にも知られずこっそりリベンジ。江戸の仇を館山で。まあ200万円近いお金を寄附できたからよかったのだけれど。

館山若潮マラソンとGoogle先生に聞いてみると、「他のキーワード  『館山若潮マラソン 高低差』」と出てくるぐらいアップダウンがきついのと、冬の太平洋沿いを走るので風が強いのでなかなかタイムが出ないといわれるレース。そして当日の最高気温は17度との予想。汗かいて脚つる自分が容易に想像できて泣ける。


コース案内からお借りしてきた高低差図は以下の通り。

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ご覧いただいてお分かりの通り、30㎞の壁を超えなければならないところに急坂が待ち構えているのだ。どれだけドSな大会なのか。
GPSウォッチ(エプソンSF-850)の記録を見ると、ハーフまでは海沿いの平たんな道だがハーフから31キロまでじわじわ上り。

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11月のつくばマラソン30キロの壁にぶち当たって心拍数が吹き上がり、今回も急坂があることでそこから失速するかと予想していた。チャートを見ると確かに31キロ近辺でほぼほぼ最大心拍数に近い。

f:id:KodomoGinko:20170130123000p:plainだが今回の違いは30キロの壁にぶつかりつつ坂道を上ってもタイムが落ちなかったことだ。下のスピードを見ていただくと、エイドで補給しているとき以外はほぼ時速10㎞以上を保ち続けている。31キロの坂でも若干スピードダウンはしているが、その後の下りでは最高速を出しているのでチャラにしている。
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1キロごとのラップを見ても、キロ6分台に落ちたのは37キロ地点6分06秒、40キロ地点6分02秒の2回だけであとは淡々と5分台前半で走り切った。


今回何が良かったのだろうかと色々考えてみた。どれがワークしてどれがワークしなかったのかわからないぐらい長いリストだが、とりあえずの勝因分析。

  • 股関節から足先まで血流がよくなってじんわりと温かさが感じられるぐらい前日の夜しっかり脚をストレッチした
  • レース直前もストレッチ用のスペースを確保できて肩甲骨、腰、太もものストレッチがしっかりできた
  • レース前に練習はあまりせず、練習しないのが練習だと自分に言い聞かせてベストコンディションで大会に臨めるよう工夫した
  • 前日、前々日とゆっくり睡眠がとれ、会場に向かうバスでも眠れてリラックスしてレースを迎えることができた(いつもはテンション上がる)
  • 大会4日前から禁酒した(自分的には奇跡)
  • 大会3日前から夕食にご飯3杯食べたりしてカーボローディングした
  • 早朝に餅を4つ食べてカロリー補給をし、現地でもスタート前に栄養補給がしっかりできた
  • 暑くなることを予想して長袖のコンプレッションウェアではなく半袖Tシャツを2枚重ねで着て汗のかきすぎを防げた
  • レース前にアミノバイタル1リットルを飲んで水分補給した
  • レース中、Mag-on3パックを入れたフラスコを持ち15キロ過ぎで2パック分ぐらい食べて早目の補給、レース前と20キロ地点でこってりミネラル2Run補給も行い脚がつらないようマグネシウム分を十分摂取した
  • 脳が偽物の痛みの信号を送ってくるのをブロックするために20キロ地点でロキソニン(強めの痛みどめ)を飲んだ
  • レース中は足の小指とかかとのラインではなく親指とかかとのラインを接地させることを意識していつもより多く脚の内側の筋肉を使った(O脚気味なのでいつも脚の外側の筋肉ばかり疲労することが多かった)
  • おしりの穴と腹筋を意識して骨盤を立てるように走り、体幹の筋肉をできるだけ使うようにした
  • 心拍数を160bpm以下に極力保つよう深くてゆったりとした呼吸を心掛けた
  • ここでサブ4決められなかったら一生無理かも、と思い、一度もフルマラソン4時間切ったことのないランナーとして一生を終えたくないと思ったら馬鹿力が出た

これらのうちで一番大きかったのは最後のポイント、つまり気合だった。稀勢の里が千秋楽で白鵬に敗れていれば、「あいつは白鵬に負けたくせに横綱になった」と一生言われるみたいなもので、「マラソン好きって言っているくせに一度も4時間切れなかったランナー」で終わりたくない、45歳なのでもう何度もサブ4達成できるチャンスはないからここで達成できなければもう後はないかもしれない、と思い気力を振り絞ったのが大きかった。あとは辛くなってもそれは脳が自分の体を守るために偽の痛みの信号を送っているだけに違いないのでそんなのに騙されてはいけない、という無理やりな思い込み。

最後まで歩かず、ペースを落とさずに頑張れたことはとても自信になった。これからの人生で辛いときがあっても「あの時あんなに辛くても力を抜かずに頑張れたのだから、これぐらいのことであきらめる理由は何もない」と思える日が来るのだと思う。

でも帰りのバスが館山自動車道の事故通行止めのせいで館山から新宿まで4時間以上かかって早速心が折れかけました。スタート地点でゲストの上田藍さんに「あいさーん!」って大きな声で叫んだら手を振ってもらって超励ましてもらえたのと、途中でゲストランナーの金哲彦さんをぶち抜いたのはいい思い出になりました。おしまい。



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