自転車操業一筋42年

世の中の「意識高い系」トライアスリートについていけない泳ぎがヘタで意志が弱いサラリーマン、永遠の42歳後厄、が初フルマラソン完走後3年でアイアンマン70.3のフィニッシャーに。フルマラソンサブ4達成後の次の目標はOD3時間切りです。

与論島でスイム練習

ムスメが小学生になって初めての春休み。少しだけ休みを頂いて与論島へ。鹿児島県。でも沖縄本島はすぐ。

鹿児島から1時間半強、小さな飛行機に揺られる。朝8時に東京を出て、昼過ぎにはこんなところにいられるなんて。

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上の写真は百合が浜。波の気まぐれで海のど真ん中に砂浜が現れる。どこまでも青い海。

気温は18度程度だが風が強く、体感温度は10度台前半。でも海水温は21度ぐらいあり、海の方が温かい。

宿から歩いて行かれる距離にある与論島B&G海洋センターにて、嫁とムスメはシーカヤックを、私はその横でウエットスーツ着てスイムの練習。

リーフの内側は波も弱く、安心して遊んでいられるが、外に近づくにつれて沖合に流されるので気をつけるようにと注意を受ける。

久々のオーシャンスイム。黄色いキャップをかぶり、海に入る。暑くもなく寒くもなく、絶好のスイム日和。久しぶりなのに恐怖感は全くなくいい感じ。潮の流れに乗ってみたり、逆らってみたり、色々試せて面白かった。

5月24日の石垣島もおそらくこんな感じだろう。それなりに温かい海で、透明度が高く、潮の流れが少し強い感じ。人混みさえ何とかなれば、落ち着いた気持ちで泳げそうだ。

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与論島は戦後米軍統治下に置かれたが、沖縄と違って基地負担は逃れた。そのために補助金的な本土からのお金の流入がなく、いい意味で手つかずの自然が残っている。私も嫁も買い物には興味がないので、むしろ何もないぐらいでちょうど良い。

行きは鹿児島から与論島入りしたが、帰りは那覇へ空路で。今度は35分の空の旅。実は沖縄本島はトランジットを除けば初めての訪問。

 

「世界一危険な飛行場」というのがどの程度のものなのか、実際に自分の目で確かめたく、普天間飛行場を見に行った。まず宜野湾市役所の基地渉外課にお邪魔し、そこのベランダから滑走路を眺め、その後嘉数高台公園へ。オスプレイの編隊がお出迎え。

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そしてもう一つの巨大基地、嘉手納も訪問。実物を見ずに、マスコミから刷り込まれたイメージだけで語る人にはなりたくなかったので。

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嘉手納マリーナの米軍保養施設シーサイド・インで遅い昼食をとり、1万円を払ったら41ドル50セントのお釣りが来て、改めてこの国のかたちを思った。