宮崎シーガイアトライアスロンに行ってきたでござるの巻 その1
今年も一人寂しく宮崎シーガイアトライアスロンに行ってきた。3回目のトライアスロン挑戦。昨年出場して雰囲気が好きになったので今年も参戦することにした。比較的新しい大会かと思っていたら、今回で16回目だったのですね。失礼しました。
大体トライアスロンのレースに行くときは、何を持って行くのか分からなくなる。 だって準備するものが多いから。そういうときは、いつも参考にさせて頂いているトライアスロン解体新書のこちらのチェックリストをお薦めします。都会であるマラソンだったら忘れ物しても買いに行かれるけれど、トライアスロンは都会を離れて開催されることも多いので現地で手に入れられないと目も当てられない。
土曜日の朝早めの便に乗って、午前中にはもう宮崎に入り、昨年泊まったビジネスホテルに直行してバイクを組み立てる。山手線の中から宮崎で何食べようか色々調べていたのだが、宮崎で一番旨いと評判のラーメン屋にバイクで突撃。バイクだとどこにでも出かけられてよいですね。
こちらのHPでオススメの看板メニュー「こってりトンコツ」とライスでカーボローディングしようとしたら、こってりトンコツスープのケモノ臭さに耐えられなくなり大盛りライスを頼んで残す、というまさかの展開。レースの前からルーザーになった気分。
その後、凹む気持ちを抑えながらシーガイアまで行ってバイクを調整してもらい、大会受付を済ませ選手説明会に参加。やはり一度参加した大会は勝手が分かっていて安心感があっていい。
でも台風が九州に来てからわずか数日後の大会。念のためスイム会場を見に行く。思ったよりも波がなくて一安心。
神社マニアとしてずっと行きたかった宮崎神宮に参拝。5時前と遅い時間だったにもかかわらず、昇殿参拝してご祈祷していただきました。レースの安全と家内安全祈願。わざわざ神主さんと巫女さんが私のためだけに祈祷してくださったので感激。
観光も一通り終了して、後の楽しみは食べることぐらい。だってニシタチとかで大暴れするわけにもいかないし。去年は一心鮨 光洋でお鮨いっぱい食べてカーボローディングしたけれど、今年はB級グルメしばりでおぐらの本店でチキン南蛮。
やることないのでホテルに帰って風呂入ってくつろいでそそくさと就寝。明日の天気は雨、とのことで憂鬱な気分でふて寝。
当日は6時に起床。昨年はバイクのスローパンクチャーで泣かされたので、朝起きて真っ先に部屋に置いておいたバイクのタイヤをチェック。東京からバイクを送る前にタイヤ交換していたので一瞬不安だったが問題なく、ほっとする。
天気は曇り。テレビの天気予報では雨の予想。トランジションエリアに持っていく荷物を最小限にしないと、びしょびしょの荷物背負って東京まで帰らなければならないという悲惨なことになりそう。最小限の荷物だけトランジションバッグに入れ、着替えその他はホテルに預けることにした。
6時半からホテルの朝食を食べ、7時にバイクで自走して会場入り。路肩でガラス片とか拾わないように慎重に走る。
トランジションエリアで雨に濡れてもいいようにバイクとランの準備をする。VAAMをボトルに入れたり、VESPA飲んだりして最後のあがきを。
当日の選手登録の際だが、長袖のウエットスーツを着ているので肩にナンバリングして貰うだけでなく、手の甲にも念のためナンバリングをお願いしています。万が一溺れた際に、ウエットスーツを脱がさないと本人確認できないと困ると思うので。ちなみにウエットスーツの中には白のペイントマーカー的なやつででかでかと名前と緊急連絡先を書いておくのがイイと思います。トランジットエリアで他人のウエットスーツと取り間違えないためにも。
暑いときには体力温存するためにウエットスーツは後から着た方がいいと思います。トイレ行くのも大変だしね。レース前から発汗が凄いので水分補給も忘れずに。特にフルスーツ着ていると思った以上に汗かいていることに気づかないので。
ワセリンを首筋、足首など擦れたらイヤなところ、ウエットスーツ脱ぐ時に引っかかりそうなところに塗り込むのも忘れずに。ただしワセリンがゴーグルにつくと水中で前が見えなくなるので、ビニール袋などを上手く使って素手でやらないように。またレジ袋はウエットスーツ着る時に使うととっても楽ちん。足にすっぽり袋かぶせてウエットスーツ履くとわざわざ海に入らなくてもするっと着られる。 腕も同様。
続く。