自転車操業一筋42年

世の中の「意識高い系」トライアスリートについていけない泳ぎがヘタで意志が弱いサラリーマン、永遠の42歳後厄、が初フルマラソン完走後3年でアイアンマン70.3のフィニッシャーに。フルマラソンサブ4達成後の次の目標はOD3時間切りです。

トライアスロンのバイク輸送方法まとめ【2018年6月最新情報アップデート】

トライアスロン初心者にとって立ちはだかる壁の一つが自転車の輸送。

そもそも自転車をどうやって遠距離まで持っていくのかが分からない。箱にどうやって詰めるのだ?詰めた後どうやって会場近くまで送るのだ?ソフトケース買って飛行機に乗せて持って行く?

ハードル高いわ。友達少ないトライアスリートには。

というわけで、備忘録も兼ねトライアスロンのバイク輸送方法を簡単にまとめておきます。

 

(2018年6月加筆)

ヤマト便は去年から実質使えなくなっています。カンガルー自転車イベント便も値上げになっていて、自転車を機内持ち込みできない徳之島に送るときに結構絶望的な気持ちになりました。最新情報は以下の記事をご参照ください。

 

jitenshasogyo.hatenablog.com

 

 

とにかく楽に自転車を梱包して輸送したい人、石垣島宮古島など離島での大会に出たい人向け

シーコン エアロコンフォートプラスを購入するの一択。以上。タイヤを外すことさえできれば初心者でも20分あればバイクを梱包して輸送できる状態にできる。ハンドル緩めたり、サドル下げたり、ペダル外したりといった作業は全くいらない。せっかくセッティングしたポジションもずれることはない。
そして大会終了後にへとへとになった体で手を油まみれにしてバイクを分解箱詰めし、大きな箱を抱えて運送業者のもとに持っていく必要もない。
キャリーバッグのようにごろごろ引っ張って行かれるので楽ちん。飛行機にチェックインしてしまえば離島に送るときの送料2万円強、も必要ない。

エアロコンフォートだとDHバー装着したバイクは入らないので、エアロコンフォートプラスを買うこと。これ重要。
エアロコンフォートプラスに梱包して運送業者に配送をお願いすることもできる。できれば自分で持っていきたいけれど。

(以下2018年4月加筆)

私はエアロコンフォート プラス2.0を買ったのだが、やはりお約束のキャスター破損に見舞われた。なんかキャスターの転がりが悪いなと思ってみてみたら、徳之島トライアスロンの時の業者の輸送で破損していた。

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以下のブログ記事にも書いたが、友人が改良版のエアロコンフォート 3.0を購入していてキャスターとシャーシ部分が圧倒的に改良されていてびっくり。強者はエアロコンフォート2.0を安く買ってキャスター交換を自分でやる、というのがいいのかもしれないが初めて買う人はエアロコンフォート3.0を買うのがいいのでは。

こちらにエアロコンフォート2.0と3.0の違い、バイクの収納の仕方をまとめてます。 

jitenshasogyo.hatenablog.com

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SCICON (シーコン) エアロコンフォートプラス 3.0 バイクバッグ
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長くトライアスロン続けるか自信がないので初期費用を抑えたい、もしくは離島での大会に参加しない可能性が高い方向け

1. バイクを輸送するためのケースを買おう

キュービクルのバイクポーターを買えば間違いない。シーコンエアロコンフォート買うより圧倒的に安い。

輸送途中に写真で黒くなっているプラスティックの持ち手カバーが外れてなくなってしまうので買ったらビニールテープで固定することをお勧めします。無くすと運ぶとき手が痛い。レース会場に行くと同じ箱の人がたくさんいるので目印つけるの忘れないように。意外と長持ちします。

 


 

 

最近少し小さなサイズのものが発売されているけれど、自転車を箱詰めするのに四苦八苦するような素人はフツウのサイズの方がいいのではなかろうか。ウエットスーツやフロアポンプ、ヘルメット、バイク用のシューズなど中に詰めて送るべきものは沢山ある。

ちなみにサイズが小さいと飛行機の国際線に乗るときの追加料金が必要ないらしいが、そこまで本格的な人はこのブログ読んでないですよね?(笑)クロネコヤマトなどの運賃もサイズが小さいと安くなりますが、裏技発見したので後述)

 

2. バイクを詰めよう

これは結構ハードル高い。だが便利なビデオがYoutubeでアップされていたのでこれ見たらOK。

プチプチとか段ボールなどでバイクを保護することを忘れないように。輸送の時に結構振動でものが動いたりするので、透明な強力テープ(3M スコッチ 梱包テープ プロ仕様とか) ではこの中にしっかり固定することを忘れないよう。特にフロアポンプとか、ホイールとか。

 

3. 安く送ろう(何と正規料金の半額程度でバイクを送る方法を発見!)

私は西濃運輸「カンガルー自転車イベント便」を使ったり、クロネコヤマトのヤマト便を使ったりしていたのだが、東京から九州まで送ると大体片道7000円近く掛かってバカにならない。

だがしかし!先ほど天草国際トライアスロン記念大会参加のためヤマト便で保険料込みで片道6870円で送ったばかりなのだが、なんと3814円で送れる方法を発見しました!

まず、日本サイクリング協会のCJ+会員になる。会員登録費は1年で2500円。それでサイクリングヤマト便を往復500円払うことによってヤマト便60kgの値段でバイクが送れます!

ちなみに先ほどのACORのバイクポーターの大きさだと、ヤマト便では120kgの運賃になるのだが、それが60kgになるので3000円お安くなる。一度往復するだけで元が取れるので、日本サイクリング協会のCJ+会員になるのがオススメです。保険も入るといいかもしれない。

 

バイク送るのは最初色々面倒ですが、慣れるとさくっと出来るようになります。

ご参考まで。