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自転車操業一筋42年

世の中の「意識高い系」トライアスリートについていけない泳ぎがヘタで意志が弱いサラリーマン、永遠の42歳後厄、が初フルマラソン完走後3年でアイアンマン70.3のフィニッシャーに。フルマラソンサブ4達成後の次の目標はOD3時間切りです。

村上・笹川流れ国際トライアスロン2015に行ってきたでござるの巻

全国2500万人のトライアスリートとその予備軍のみなさん、このブログは開設からもう2年半になろうとしているにも関わらずコメントが一度もつかないという誰からも完全既読スルーな感じになっております今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 

シルバーウィーク前の金曜日、会社を少し早めに出て帰宅し、7時前に家人と娘を車に乗せて時折豪雨の降る関越道を新潟へ。父ちゃんがトライアスロンの練習をしているのを見た娘が、村上のトライアスロンの前日に開催されるちびっ子アクアスロンに参加したい、というので前の日に新潟入り。

アクアスロンと言っても25m泳いで600mかけっこするだけ。でも体脂肪率の極端に低い娘のために簡単な4000円もしないようなウエットスーツを購入。

新潟のホテルを土曜日の8時に出発して村上へ。9時過ぎには到着し、父ちゃんが水着に着替えて水温チェック。ウエットスーツ無しで入れるぐらいの水温だが、日本海を北上する向きでの潮がとても強い。アクアスロンの偵察で泳いでいたふりをして私は翌日の本番のスイムを練習していた。

結局娘はビリから2番目でゴールしたのだが、オープンウォータースイムで泣きを入れるかと思ったら頑張っていたので親バカ父ちゃん的には嬉しかったです。600mランの方が厳しかったようで。

 

その後2時からトライアスロンの選手説明会。早稲田大学スポーツ科学学術院の人からえらく詳細なアンケート用紙が配られ、トライアスリートのライフスタイルやメンタル面を調べるような質問が60問ほど。どうやらトライアスリートはメンタルが強いか、どんな人がトライアスロンを楽しんでいるのか(経済的に余裕のある人しかできないのでは、という仮説があった気がします)、というのを調べるのが主眼だったらしい。同じ質問がすごく間隔をあけて聞かれたりして、メンタル的に一貫性があるか否かを調べる趣旨だったような気がする。

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今年3回レースに出て、2回スイムが無かったので、今回今年度最終戦でスイムがまたないと悲しいな、と思っていたけど無事開催。土曜日の夜は時折激しい雨が降っていたが、日曜日の朝から少しずつ晴れ間が広がり、スイムが始まる前からどっぴーかんの晴天に。暑いっつうの。ウエットスーツ着たら汗だらだら。雨降ると思っていたので危うくラン用の帽子を持ってこないところだったが、なかったらと想像すると薄ら寒い。
最初はこんな感じだったのですが。

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スタート前には超晴天。

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私は第3ウェーブで10時10分のスタート。スタート遅いとゆっくり朝食が食べられたりするので有難い。第3ウェーブのスターターは県会議員だったが、スプレーでスタートの合図をするのにしっかりノズルを押せない人だったので、なんだか出の悪いおならをする人、みたいなスタートの合図で最初からちょっとずっこけ気味のスタートとなった。

 

正直スイムは1.9㎞泳いだ常滑のハーフアイアンマンとあまり変わらないタイムだったので多くを語らない。一直線のコースを海岸沿いに750m行って折り返す、というスイム方向音痴にはとてもありがたいコースだったのに、何たることか。でもご一緒した方は折り返し以降は潮が非常に強くて前に進まなかった、と言っていたし、エリートの女子のタイムも昨年よりもずいぶん遅かったので、そういうものだったのかもしれない。

 

スイムはいろいろ試してみて、キックも使ってみたのだがそれでも遅かったので体力消耗して損しただけに終わった。そのせいでバイクが始まっても全然踏んでいかれない。コースは瀬波海水浴場から笹川流れに海岸沿いを走り折り返す、という単純なコース。だが吹きっさらしの中で向かい風もかなり強く、吹き流しが完全に真横を向いているような状況で、笹川流れまではいくら踏んでも全然スピードが出ない。ひたすら焦る。時速30㎞台に乗っている時間が非常に少ない。そして暑くなってくる中、MagOnを入れたチューブを落としてしまうという失態を犯し、脚が攣ったらどうしようという不安感と闘いながらのバイクとなった。

 

途中いくつか坂はあるものの、全般的にフラットな走りやすいコースなのに風のせいで全然スピードが乗らない。スイムで消耗した脚が悲鳴を上げる。何とか20㎞で折り返したら、今度は追い風になったのでとっても楽になった。復路は80%以上の部分で時速30㎞以上。一時最大速度で下り坂もあって時速52㎞を達成。でも最後の登りはきつかった。最終的に1時間半程度かかってバイク終了。タイム的には結構ひどいので、自己ベストは程遠く、3時間切りを目標に頑張ることにしたが、トランジション終えてランで50分切りで10㎞走らないと3時間切れないことが判明。結構キビシイ。

 

ランのスタートがいきなりの急坂なのでいきなり歩いてしまったが、それ以降はコースが平坦なこともあって元気良くスタート。下りが多くてありがたい。だが3、4㎞地点でバイクで踏んだせいか左足の膝の上の筋肉がプルプル言いはじめ、いつ攣ってもおかしくない状況に。色んな走り方をしてその筋肉に負担をかけずだましだまし走る。村上駅を過ぎ、村上市街に突入。旧家が並ぶ街並みを楽しむ余裕はあまりないが、足の攣りそうなのは良くなって、あとはスタミナ勝負。

9㎞を過ぎたころに、止まってしまっているランナーがいた。私も含めて後ろから走ってくる人が「あと数百メートルなんだから頑張ろう」「もうちょっともうちょっと」と励ます。こういうところはトライアスロンならではと思う。自分だけが良ければそれでいいのではなく、みんなで頑張ろう、というトライアスリートのメンタリティはいつもながら素晴らしい。

 

ランの終盤になるとちょっと寒気がし始め、微妙に熱中症かも、と思いながらも走り続ける。娘とそういえば同伴ゴールしよう、と言っていたけどどこにいるかな、と思っていたらゴール寸前で家人を発見。家人は娘に向かって叫ぶが、こっちはそれを待っている暇はなく、手元の時計で3時間10分ぐらいでのゴールとなった。結局ランは55分強。

 

コースでは地元の人が一生懸命応援してくれて、本当にうれしかったし頑張れた。ちびっ子も、お父さんお母さんも、おじいちゃんおばあちゃんも。介護施設の前でお年寄りに応援されたのと、出場者名簿見ながら名前で応援してくれた人たち、大声で応援してくれたちびっ子たちには本当に感謝しています。

 

レース後には村上トライアスロン名物の飲み放題食べ放題のおもてなし。私は塩おにぎりとカレー、玉こんにゃくとグレープフルーツを頂きました。スポーツドリンク発泡酒その他も飲み放題。素晴らしいホスピタリティ。

 

その後塩を吹きまくっている身体を清めるべく冷たい水道水シャワーを浴びていたら、ちびっ子アクアスロンの表彰でうちの子供が呼ばれていてびっくり。なんとカテゴリーの女子3位で銅メダルを頂きました。それもエリート部門3位の日本人最速の田山選手から。娘は大喜び。

 

ランの最後の方では「何で俺はこんなつらいことやっているんだろう」と一瞬思ったりもしたが、やっぱり楽しかった。ゴール会場からトランジションエリアまで戻るシャトルバスに乗るころには「来年もまた来よう」と心強く誓っていた。

 

今回は2時間45分を目指そうと思っていたのだが、7月の宮崎シーガイアトライアスロンの後練習をしなさ過ぎた。負荷のかかる状況でのスピードに問題があるというのははっきり言って練習不足、地力不足で完全に自分のせい。冬に向けて走り込んで精進しようと誓った。

 

戦い済んだ後の海は引き続き波が強い。レースの開かれた瀬波は温泉も素晴らしく、海岸も子供と遊ぶにはちょうど良さそう。レースなしでも夏休みにまた訪問したい。

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