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自転車操業一筋42年

世の中の「意識高い系」トライアスリートについていけない泳ぎがヘタで意志が弱いサラリーマン、永遠の42歳後厄、が初フルマラソン完走後3年でアイアンマン70.3のフィニッシャーに。フルマラソンサブ4達成後の次の目標はOD3時間切りです。

宮崎シーガイアトライアスロン

トライアスロン: レース参戦記

宮崎シーガイアトライアスロンに参加してきた。

 

4月上旬の石垣島で初完走してから3ヶ月、ローテーションとしては中々いい感じ。問題点、具体的にはオープンウォータースイムとバイクを改善するには丁度いいインターバル。

 

エントリーは比較的簡単だった。多分今回が3回目の大会でまだ手作り感が強い大会だからか、みんな7月頭の宮崎は酷暑だと分かっていたからなのか。

 

初めて自分一人でバイクを分解して箱に詰め、西濃運輸のバイク専用便で宮崎のビジネスホテルに送った。前回はオミノウェイズの小美野さんが木曜日から現地入りしていたので、彼に整備も含めてお願いしたが今回は勝手が違う。

 

土曜日にクソ重い2xuのトランジションバックを抱えて熱風の吹き付ける宮崎に降り立ち、文字通り汗まみれになりながらビジネスホテルにたどり着く。

早速バイクを組み立てようと思っていい場所がないか聞いてみたら、ロビー階にあるだれでもトイレを貸してくれるという。外でやったら熱射病になるかという日だったので、トイレとは言え冷房が効いている中で有難くバイクを組み立てる。

そして試走がてら数キロ先のシーガイアまで競技説明会参加のためバイク。何のトラブルも感じられず、まずは一安心。

 

有名人も参加してます、というので名簿を見てみたら、こんな人たちも。985番の方はお見かけしました。

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スイム会場を下見し、水着だけで泳いでみた。透明度が低いけれど、波もうねりも高くなく、ウエットスーツなしで泳いでいる自分にちょっとほっとする。ビビらなくても大丈夫じゃん。

 

宿に戻って宮崎一とも言われる鮨屋さんに行って橘通りをフラフラして前日の夜は終了。飲み過ぎず、炭水化物と塩分を意識的に摂る。10時には就寝。

 

当日は5時起き。7時間も寝られたのは久しぶり。緊張もせず。

ホテルのレストランでおコメをがっつり食べて、塩辛いものと水分も意識して摂取。クルマがないとすべての荷物をトランジションバックに詰めないとイケナイので結構タイヘン。トランジションエリアで隣の人に邪魔になるかと心配になる。そもそもバイクに乗る時重いし。

 

会場に着いたら、朝の7時すぎなのに真夏の陽射しが遮るもののないトランジションエリアにいる我々選手に襲いかかる。セットアップに時間掛かるとスタートする前に熱射病になりそうなので日陰に退散。

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ウエットスーツ着る気にもならないぐらいの暑さ。でも水温は23度とのことで、水着でゆっくり泳ぐと体温を奪われる温度。なんて気難しいコンディションなのだ。

 

スタートまで体力を温存することをプライオリティに、日陰で座っていると「ゼッケン番号xxx番の方、トランジションエリアにお越しください、タイヤがパンクしています」というアナウンスが入り周りで失笑が起きる。

 

宮崎県知事が開会の挨拶してたが、何と彼もトライアスリートだとのこと。今日は予定があってスイムだけ、ということだったが盛り上がる。

9時になり、最初のウェーブがスタート。我々40代チームは3分後。カウントダウンもなくいきなりスタートするのは興ざめだな。

 

スイムのコースは沖にある二つのブイとスタート地点の三角形、750mを2周回するというもの。珍しく時計回り。沖のブイの周りで何と足がついてビックリ。これだと事故も少なさそうだなあなどと他愛のないことを考えながら泳ぐ。

スイムは腕の内旋を意識するようになってからキャッチが改善。泳いでいる途中にウエットスーツ着ている時はローリングが極端に少なくなっていることに気付く。でも何だか何時もより泳いでいて楽しくないのはなぜだろう、と思いながら泳ぐ。タイムは結局前回の御宿オーシャンスイムとあまり変わらず、改善なし。

 

でも一度目の石垣島と比べると15分以上速い、って比較の対象のレベルが低過ぎるが。でもここからバイク、ランと頑張ればサブ3も夢ではないので一生懸命トランジションエリアに。

 

わっしょいわっしょいウエットスーツ脱いで、バイクつかんで駆け出す。乗車ゾーン来て乗ろうと思ったら、バイクに上手く乗れない。何でだろう、と見てみると何とタイヤがパンクしているではないか。さっき失笑されていたことがオレの身に降りかかるとは。サブ3目指して頑張ろうと思っていたのに脱力。そもそもオレロードバイクのパンク修理するの人生で初めてなんだけど。

 

試行錯誤の上、15分以上掛かってコースに復帰。バイクのスタート地点のすぐそばで、観客が多かったので拍手を貰えて照れる。何か自業自得というか、それぐらいチェックしとけよという話のようで。でも有難い。

 

ロスタイムのせいで前回の石垣島と変わらないタイムになりそうだったので、死ぬ気でバイクを漕ぐ。周りにいる人たちはスイムで時間かかってる完走目当ての人(前回の私だが)なので、ブッチギリにかかる。幸いあまりアップダウンがなく、若干路面が荒れている以外は走りやすい。

 

軽めのギアでケイデンス重視で走る。iPhoneサイクルコンピュータ代わりにして。平均時速が30キロを下回らないように。DHバー握って前乗りで走ったり、ハンドルの下握って後ろ乗りしたり、体調と尿道の痛みと相談しながら。

海沿いの有料道路を北上する時はかなりスピードが乗るのだが、料金所で折り返して南下するとアゲインストの海風が吹き、ゆっくりとした登り、さらに照りつける真夏の陽射し、という三重苦で気持ちが折れそうになるけど無闇に頑張った。

 

結局パンク修理以降は平均時速30キロ越えを達成、我ながらガンバリました。

 

しかしバイクでの無理がたたってランはかなりキツイスタート。バイクで補給食を食べ尽くし、ガス欠と脚が攣りそうになる恐怖と戦いながら35度の熱風を受けて真夏の砂浜の横を走る。照り返しを考えると体感温度はもっと高い。

 

ランはマリーナの中をグルグル走るコース。バイク降りたあと、ランの筋肉にスイッチがなかなか入らない。エイドで水がなくなっていて、これはヤバそうだと思っていた矢先、熱中症で倒れている人が看護されていた。屋外で運動するコンディションでは絶対にない。

 

辛いと思うと辛いので、体幹の筋肉を使うことだけを意識して修行僧のように無心に走る。まあ10kmなので何とかなりました。

 

ガッツポーズしてゴールしたけど、カメラマンいなかった気がするな。一人トライアスロンの悲哀は、誰も感動を分かち合える人がいないことと、写真を撮ってもらえないことだ。結局スイム38分、バイク1時間35分、ラン59分で終了。バイクはパンクがなければ1時間20分だったので、個人的にはサブ3達成した気分で嬉しいっす。

 

 

 

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